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有給休暇取得率国別ランキング!日本は何位?
こんにちは!
アシストエンジニアリングです‍(^^♪

世界の大手総合旅行ブランドの一つ「エクスペディア」が、2021年の「有給休暇の国際比較調査」の結果を発表しました。

こちらは、日本やアメリカをはじめとする世界16地域を対象に、インターネットでアンケートを実施したものです。

さて、日本は何位でしょう?

有給休暇取得率国別ランキング

  • 国名 取得率(%)
  • 1位 タイ 111
  • 2位 台湾 107
  • 3位 カナダ 93
  • 3位 ドイツ 93
  • 5位 香港 86
  • 6位 イギリス 84
  • 7位 フランス 83
  • 8位 アメリカ 80
  • 8位 マレーシア 80
  • 10位 メキシコ 77
  • 10位 イタリア 77
  • 12位 シンガポール 67
  • 12位 韓国 67
  • 14位 日本 60
  • 15位 オーストラリア 50
  • 15位 ニュージーランド 50
日本は16地域中14位、取得率は60%!!

他国とくらべると、まだまだ有給取得率は低いですね。
ただ、2020年の調査では取得率が45%だったので、徐々に取得状況が改善されているといえます。この理由の1つに2019年に開始した、有給休暇取得義務化があるでしょう。この流れから、今後さらに有休が取得しやすい社会になっていく兆しはあるのかもしれません。



第1位のタイと2位の台湾は有給休暇取得率100%超え!おどろきますね♪
この数値は前年の繰り越し分まで取得されていることが原因と考えられます。台湾では2020年の調査でも取得率100%となっており、国内全体で休息日を確保することの重要性が理解されています。また、労働基準法の改正により、台湾では未消化の有給休暇を企業に買い取ってもらうことも可能です。
さらにタイでは、仏教国ならではの「出家休暇」を設けている企業も多いそうです。興味深いですね。

なぜ日本では有給休暇を取りにくいの?

日本人が有給休暇を取得しない理由について、回答率トップ3は以下の理由です。
  • 人手不足など仕事の都合上難しいため 20%
  • 新型コロナウイルス感染症の影響でどこにも旅行ができないため 16%
  • 個人的な都合で難しいため 14%
「人手不足で会社に迷惑がかかるから休めない」という人は多いですね。仲間を気にかけ、会社のことを思いやる国民性だからこそ、社会全体でもっと有給休暇を取得しやすい環境づくりに取り組む必要があるのかもしれません。
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