ニュース&コラム

  1. ホーム > 
  2. ニュース&コラム > 
  3. 美味しいだけじゃない!さつまいもの驚くべき効果
美味しいだけじゃない!さつまいもの驚くべき効果
「秋の味覚」として親しまれているさつまいも。

その魅力は、甘い味わいだけではありません。

この記事では、さつまいもの意外な効果と、おすすめの選び方までを詳しくご紹介します。

さつまいもの効果

便秘の予防
さつまいもには、便秘解消に効果的な食物繊維が多く含まれていると聞いたことがある方は多いと思います。

食物繊維が豊富な食材なかでも、さつまいもが特に優秀な点は「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」の両方含まれていることです。

水溶性食物繊維は腸内環境を整える善玉菌のエサとなり、腸内のバランスをサポートします。

一方、不溶性食物繊維は腸で水分を吸収して便の量を増やし、腸のぜん動運動を活発にするため、便の通りをスムーズにします。

これら2種類の食物繊維が一緒に働くことで、さつまいもは腸内環境を整え、便秘の改善を助ける効果が期待できるのです。
骨を強くする
さつまいもには骨の健康に欠かせない栄養素が含まれています。

特にカルシウムの吸収を助けるマグネシウムやビタミンC、そして骨の形成をサポートするカリウムが豊富です。

マグネシウムは骨の成分となるカルシウムを体内で有効に活用するために役立ち、ビタミンCはコラーゲンの生成を助けて骨をしなやかに保ちます。

さらにカリウムが骨の成長を促すことで、さつまいもは骨を強くし、骨の健康維持に役立つ食材といえます。
美肌効果
さつまいもには、肌を健やかに保つビタミンCが豊富で、含有量はりんごの約5倍にもなります!

ビタミンCはメラニンの生成を抑え、シミやシワ、肌荒れを防ぐだけでなく、コラーゲンの生成を助け、肌にハリやツヤを与えてくれます。

さつまいもはでんぷん質がビタミンCを保護するため、加熱してもその効果を保てる点が特長です。

また、ビタミンB2とビタミンEも含まれ、肌のターンオーバーを促し酸化を防ぐことで、エイジングケアにも効果的です。

さらにポリフェノールも含まれ、肌を若々しく保つ力をサポートしてくれる天然の美容食材なのです。
むくみ予防
さつまいもには、むくみ予防に役立つカリウムが豊富に含まれています。

カリウムは、体内の余分な塩分(ナトリウム)を尿や汗として排出し、塩分の取りすぎによるむくみを緩和してくれる働きがあります。

実際、さつまいも100gあたりのカリウム量は約470mgで、精白米100gあたりカリウム含有量と比較すると、およそ5.4倍!

むくみに悩む方が増える寒い時期にはさつまいもが活躍しますね。

美味しいさつまいもの見分け方

全体の形がふっくらとした円状のもの
さつまいもは、全体がふっくらと丸みを帯びているものほど、中身が詰まっており甘みが強い傾向があります。

細長い形状のものよりも、厚みのある丸みが感じられるものを選ぶと、ホクホク感が楽しめるでしょう。
表面のくぼみが浅く少なくてなめらかなもの
表面が滑らかでくぼみが少ないものは、栽培過程でのストレスが少なく育った証です。

くぼみが多いとその部分から乾燥しやすく、時間が経つと甘みが減ってしまうこともあるため、表面が整ったものを選ぶのがおすすめです。
皮の赤紫色が鮮やかなもの
皮の色が濃く、鮮やかな赤紫色をしているものほど、栄養価が高く味も良いと言われています。

くすんだ色合いのものより、色鮮やかでツヤがあるものを選ぶと、より新鮮で美味しいさつまいもに出会えるでしょう。


さつまいもには、日々の健康や美容に嬉しいさまざまな効果が詰まっていることがわかりましたね。

秋が深まるこの季節、さつまいもを食卓に取り入れることで、体も心も元気に保ちやすくなるかもしれませんね。
企業内
保育所完備
TOP