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物価高騰に負けるな!野菜を上手取り入れるコツ
様々なものの物価が高騰している今、特に家計を圧迫しているのが食材の物価高騰。中でも野菜の価格が上がったことによって、健康を維持しつつどうすればコストを抑えられるか悩んでいる方も多いのではないでしょうか?今回は野菜の値段が上がってしまう仕組みと、物価高騰に負けずに「野菜を賢く取り入れる方法」をご紹介していきます。

どうして野菜の値段が上がっているの?

天候不順や燃料価格の高騰など理由は様々
野菜の値段が上がる背景には、天候不順や燃料価格の高騰、そして人件費の上昇といった様々な要因が絡み合っています。また、野菜の価格は国内だけでなく、世界的な経済動向の影響を受けることも多くあるため、輸入される肥料の価格や為替レートの変動なども間接的に価格に関係してくるのです。とりわけ、原油価格の高騰は、流通のコストを押し上げてその分が野菜本体の価格に反映されることが多いといわれています。
物価高騰に向き合うためには消費者側での工夫が必要
野菜の価格は一つの問題を解決すれば下がるというものでもないため、なかなか解決が困難なものといえます。そのため私たち消費者側が食費を抑えるため、旬の野菜を選んだり、保存方法を工夫したりすることで家計への影響を少しでも軽減する必要があるといえます。

野菜を賢く取り入れる方法

1.旬の野菜を取り入れるメリットは沢山
「旬の野菜」や「季節の野菜」とよく耳にしますが、これらを取り入れるメリットは美味しさだけではありません。野菜の価格は季節によって大きく変動します。そのため旬の野菜はその時期に大量に出荷されるので、美味しいだけでなく、価格が安定して安くなるのです。冬は白菜やホウレンソウ、春にはキャベツや菜の花など、これらのような旬の野菜を中心に献立を組むことで、価格を抑えて栄養を摂ることが可能になるのです。
2.保存方法と調理法で一工夫
貴重な野菜を無駄なく使うためには、保存方法と調理方法の工夫がポイントになってきます。葉物野菜は湿らせたキッチンペーパーで包み、ポリ袋に入れて野菜室保管すると鮮度が長く保たれます。また、根菜類は新聞紙などに包んで、冷暗所に置くと長期の保存が可能になります。調理の面では、捨ててしまいがちな野菜の皮や茎、葉も積極的に活用するのも鍵となってきます。大根の葉は、醤油や味噌などと炒めてふりかけに、にんじんや大根の皮もきんぴらにすることができます。普段は使わない部分も、工夫次第では食卓を彩る一品になります。捨ててしまう前に、ぜひ一度レシピを検索してみてください。
3.冷凍野菜や加工品も味方に
野菜といっても、生野菜だけでなく冷凍野菜や加工済み野菜をうまく活用するのも選択肢の一つです。近年の冷凍野菜は、収穫直後に急速冷凍されているため、栄養価が高く、価格も安定しています。冷凍野菜はカット済みのものも多いため、調理の手間も省けて時短と節約が同時に叶います。また、缶詰や瓶詰の野菜加工品も便利なアイテムです。トマト缶や豆類など、長期保存が可能なので、必要なときに必要な分だけ調理に使えるため、食品ロスを防ぐこともできます。
物価の高騰が続き、食費がどんどんと上がってきている今だからこそ、賢く野菜を取り入れる工夫が重要になってきます。野菜をもっと身近に、そしてこれまでと変わらない健康的な食生活を送るために、小さな工夫を積み重ねていきましょう。
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