こんにちは！

アシストエンジニアリングです。

ここ数年フリーランスとして働く人が増えています。

「フリーランスってなに？」
「個人事業主とはなにがちがうの？」
こんな風に疑問に持つ人も多いはず。

そこでこの記事では、フリーランスとはなにか、個人事業主とのちがい、さらにフリーランスのメリットをわかりやすく解説します！

フリーランスとは、「会社や組織などの特定の団体に所属せず、個人で仕事を請け負う働き方」のことです。

会社員との大きなちがいは、雇用契約ではなく業務委託契約を結ぶこと！

依頼主と直接契約を締結し契約内容にそって仕事をするのが一般的です。

フリーランスで働く人の代表的な職種の例は、デザイナー、ライター、コンサルタント、各種トレーナー、美容師などです。

どれも専門的な知識を活かした仕事であることがわかりますね♪

内閣官房によると2020年のフリーランス人口は約462万人。

今後も増え続けると予測されています。

最近は、本業で会社員として働きつつ、副業でフリーランスをする人も増えています。

つまり、今の時代だれでもフリーランスを名乗るチャンスがあるといえるのです！

ちなみに、フリーランスという言葉の由来は、中世ヨーロッパにさかのぼるとされています。

当時、国王や貴族は傭兵団と契約を結び、戦力としていました。

しかし、傭兵団のなかには特定の有力者と専属契約を結ぶのではなく、君主と直接報酬のやりとりをする騎兵が現れます。

その傭兵らをfree（拘束されていない）lancer（槍騎兵）と呼び、その言葉がフリーランスの語源といわれています。

フリーランスも個人事業主も、特定の団体に所属せずに個人で仕事をしている点では同じです。

ではなにがちがうのでしょう？

そのちがいは、個人事業主が、税務署に開業届を提出しているということ。

それにより、個人事業主は「個人で独立してビジネスをしている人」という法的な名称になるのです。

一方、フリーランスには法的な呼び方はありません。

あくまでも、個人のスキルで稼ぐ働き方を指す言葉にすぎないのです。

フリーランスのメリットはなんといっても自由なこと♪

とりわけ「時間」と「場所」については、何にも縛られることなく働くことができます。

まずは「時間」について。

組織に属している場合、基本的には決められた時間に出社し、決められた時間まで働かなければなりません。

しかしフリーランスなら、自分の生活スタイルに合わせて働き始める時間を決められますし、その日の体調や家族の予定によっても、何時まで働くかも自由に決められることが多いです。

休日も自分の予定に合わせて設定ができるため、平日にしか利用することのできない役所や病院などの受付時間に合わせて休むこともできたり、家族と予定を合わせやすいというメリットがあります。

次に、「場所」についてです。

フリーランスならオフィスで働く必要がありません。

自分好みの快適で静かな自宅で仕事に集中することができます！

もし自宅で集中できないときも、カフェや図書館など、自分が好きな場所に移動して作業することも可能です♪

さらに、職種によっては旅先で仕事をするなんてことも叶えられます

会社員として働く場合、「この部署で働きたい！」「こんな仕事をしたい！」とどんなに願っても、上司または会社から割り当てられた業務をこなさなければならないのが一般的。

しかし、フリーランスの場合は、単発の案件ごとに契約を結ぶため、その仕事を受けるかどうかは自分の判断で決められます。

つまり、自分にあった量や質の仕事を選ぶことができるのです。

自分で選んだ仕事ということは、それだけモチベーションが高くなり、結果にもつながりやすくなるでしょう。

サラリーマンなどの給与をもらって働く人の多くは、仕事の成果が直接給料として反映されないことが多く、収入を大幅にアップさせるのはむずかしいのが現実、、、

しかし、フリーランスの場合、自分の力量や判断によっては受注件数を大幅に増やしたり、高額な報酬の案件を受けたりすることで大幅な収入アップが期待できます！

実際、フリーランス協会が公表している「フリーランス白書」によると、全体の9％程度のフリーランスは年収1,000万円超を実現しているとのデータもあります。

会社員の平均年収が443万円(国税庁調べ)であることを考えると、フリーランスには大きな魅力があるといえます。

また、自分のがんばりが収入という目に見える形で反映されるので、達成感を得られ、仕事に対するモチベーションアップにもつながることもフリーランスのメリットです。




以上、フリーランスついて解説しました♪

いまや、働き方は人それぞれ！

視野を広げていくことであなたに合った働き方がきっと見つかるはずです。