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【民間企業】ボーナスはいつもらえる?新入社員や契約社員についても!

こんにちは!

アシストエンジニアリングです

「夏のボーナスっていつもらえるの?」
「契約社員でももらえるのかな?」
このように6月はボーナスについて気になる時期ですね。

この記事では、民間企業のボーナス時期についてや、新入社員や契約社員でもボーナスはもらえるのかについて解説します

そもそもボーナスってなに?

ボーナスは、別名「賞与」とも呼ばれ、毎月の給料とは別に会社から社員に支給される特別な報酬のことです

その目的は、社員の日ごろの貢献を称え、今後のモチベーションを向上させるために支払われます。

日本では年に1~2回支給されることが一般的ですが、年1回のみの会社や、年に3回以上支給する会社もあります。

なお、ボーナスは法律で必ず支給しなければならないものではありません

企業がボーナスの支給を決めた場合にのみ、労働条件としてその支払いが義務付けられます。

したがって、ボーナスを支給しない企業も存在するのです。

ボーナスはいつもらえる?

民間企業のボーナス支給は、一般的に年2回、夏と冬に行われます。

夏のボーナスは6月下旬から7月上旬にかけて、冬のボーナスは12月中旬に支給されることが多いですキラキラ 絵文字

ただし、企業によって支給日は異なり、多くの企業では給与日とは別の日にボーナスの支給日を設定しています

なぜなら、ボーナスは特別な一時金であるため、通常の給与とは区別する目的があるのです。

企業は独自の基準でボーナス支給日を決めるため、具体的な支給日は各社の規定によります

新入社員でもボーナスはもらえる?

新入社員にとって最初に訪れるボーナス時期は6月から7月の夏季ボーナスです。

通常、このボーナスは前年10月から3月の業績に対して支給されるため、新入社員がもらうことはむずかしいもの。

でも実際は多くの会社で給与の半月から1ヶ月分を「寸志」として支給することが通例となっています

産労総合研究所の2019年の調査によると、約88.1%の企業が入社1年目の社員に対して夏季ボーナスを支給しており、大学卒の平均支給額は約8万7,636円、高校卒は約6万9,064円でした。

これは給与の1ヶ月分には満たない金額ですが、新入社員にとってはうれしい収入ですキラキラ 絵文字

契約社員、パートでもボーナスはもらえる?

結論からいうと、契約社員やパート社員でも、働き方次第でボーナスをもらうことは可能です

ボーナスの有無は雇用形態ではなく、企業との契約内容によって決まります。

企業が「契約社員にもボーナスを支給する」と労働契約に明記している場合、契約社員もボーナスの対象となるのです

さらに、2020年4月から大企業、2021年4月から中小企業にも適用された「パートタイム・有期雇用労働法」により、「同一労働同一賃金ガイドライン」が導入されました。

この制度は、正社員とパートなど雇用形態が異なる従業員間の不合理な待遇差を禁止することを目的としています

つまり、業務内容が同じであれば、雇用形態を理由に給与やボーナスに関して差別をすることが禁じられているのです。

正社員と同じ業務をこなすパート社員は、正社員と同様のボーナスを受け取る権利があるため、企業の規定や契約内容をよく確認し、自分の待遇について把握しましょうキラキラ 絵文字

 

以上、ボーナスはいつもらえるか、新入社員や契約社員についても解説しました

ボーナスは働くみなさんにとって大切な収入です。

疑問や不安がある場合は、遠慮せずに会社に確認し、自分にとって納得のいく形でボーナスを活用してください